「技師長ハッシーの呟いても良かですか?」vol.17 2022.06.30
みなさまこんにちは。
技師長のハッシーです。
本日は、企業などで受ける定期健康診断で「分かる病気」と「分からない病気」についてお話しします。
『健康診断では何が分かるの?』
健康診断では主に以下のような病気を調べることができます(一部の代表的なもの)。
①高血圧
②肥満
③高脂血症
④肝機能障害 etc....
健康診断では上記を始め、様々な病気が「分かり」ます。
しかし、『がん』には気をつけましょうとこれだけ叫ばれている世の中であるにも関わらず、
『がん』の検査項目が含まれていないため、
健康診断では『がん』があるかどうかは「分からない」
のです。
ご自身で動き出して早期に見つけるしかありません。
それでは次に、
『がん』の検査にはどのようなものがあるの?
ということについてお話ししたいと思います。
『がん』発見に関する検査は以下のようなものがあります。
①血液検査の腫瘍マーカー
②尿の腫瘍マーカー
③超音波検査
④エックス線検査
⑤CT、MRI etc....
当院では、①〜④までの検査を行うことができます。
ではこれらの検査を行えば、
どのような『がん』を見つけることができるのでしょうか?
肺がん、肝臓がん、胆嚢がん、膵臓がん、腎臓がん、膀胱がん、前立腺がん、乳がん、甲状腺がん、肉腫、卵巣がん、子宮がんを主に見つけることができます
3人に1人が『がん』になる時代です。
早期発見のため、40歳以上の方は年に一度は『がん』の検査を受けられてはいかがでしょうか?
当院はそのお手伝いを全力でさせて頂きます!