おもしろうて やがて悲しき はるさんの休日 No.6 2021.03.14
みなさまこんにちは。はる院長です。「おもやが」の時間がやってまいりました。
今回は前回に伝えきれなかったどうでも良い話です。
賢明な読者なら覚えておられると思いますが、例の「ピンクローズ号」
ローズピンクでは無くピンクローズ
あの「ピンクローズ号」はお馴染みの少年により更に魔改造を受ける事になります。
あれは確か私が香川に転校したての頃である。
当時TVで大人気であった
「白バイ野郎ジョン&パンチ」
にすっかり魅了される。
ジョンかパンチかどちらでも良いのであるが、とにかくあの白バイに乗りたい。
ふと横を見ると何か似たような白い乗り物がある!!
この少年の気質として欲しくなると何とかしようとする。
取り敢えず近所のゴミ捨て場を漁り続け、遂に発泡スチロールの箱3個とテレビか何かのアンテナをゲットする。
意気揚々とこの発泡スチロールの箱を黒色のスプレーで塗装。アンテナのような何かを発泡スチロールに突き刺す。
そのゴミのような塊をピンクローズ号の荷台にナイロン紐で固く固定する。
もう少年の頭の中はジョンかパンチか分からないけど、とにかく白バイ野郎になっていた。
注)少年の脳内イメージ
雑に黒く塗装された発泡スチロールとテレビのアンテナを突き刺したマダラ模様のピンクローズ号に颯爽と跨がりドヤ顔で近所をパトロールしまくる少年
ーーーもちろん今なら十分に通報レベルであるーーー
少年は改めて昭和のおおらかさに感謝すべきである
その後「白バイ野郎ジョン&パンチ」は私のボキャブラリーとして今も生き続け
「オマエは○◯野郎ジョン&パンチか!!」
と言われた方が困惑する事態を引き起こしている。